秋も本番となり、冬に備えていろんな作業をしなければいけない時期になってきた。
ビニールハウスの跡をグリーンドームに改装する予定でいるが、何せ材料がほとんどない
有様である。困っていたら、この前、沢山材木をいただいたSさんが、要らなくなった角材が
あるというので、遠慮なく喜んでもらいに行って来た。 求めよさらば である。
早速、あと2箇所残っていた所を地ならしして、材に防腐剤を塗り敷き詰めた。
少しずつだが、自分の中でイメージが膨らんでいくのがわかる。何とか今年中には、ドームの
恰好をつけたいと思うが。
ここしばらくは、ドームに使う材料集めやプライベートの用事でバタバタしていた。
一昨日からドームの作業にかかる。Sさんにいただいた材を下側だけ防腐剤を塗って敷き詰めた。
手伝いが来なかったので、一人で作業したが、かなりきつい作業であった。
久しぶりの重労働である。
午前中は、道路看板の塗り直し。午後はYさんの知り合いの大工さんの所へ、余った端材を
いただきに津島まで出かけた。
帰りに、粗大ゴミを捨てに行き、そこにあったタンスなどをまたもらってきた。粗大ゴミを捨てに
行っては、帰りにはそれ以上の粗大ゴミをもらって来る。僕にとっては、少し直せば使えるもの
ばかりの宝の山である。
秋のイベントの日であった。朝から雲行きが怪しく心配したが、少し降ってはすぐに止むといった
具合で、なんとか外での造形プログラムもこなすことが出来た。Yさんの指導で、自然素材を
使ったクリスマスリース作り。30人ほどが参加して、思い思いのリースを作って楽しんでいた。
2Fでは、毎回おなじみのAさんの読み聞かせ。その後は、恒例のライブパーティ。今回は人前で
初めて演奏をするという参加者が4組もいて、さながら学芸会の様相であったが、哲学舎らしい
ライブで楽しかった。
名古屋からは、プロのミュージシャンであるN/YさんとY/Sが参加して下さッた上、アメリカで
歌の修行中のMさんが一時帰国をしていて、飛び入り参加。大いに盛り上がって楽しんだ一日
であった。
グリーンドムの敷板も一段落が付いた。今度は芝生を敷く番である。昨日、雨が降ったのでさっそく
土を起こした。湿っていても粘土質の土は固く、かなりの重労働であった。 うまく根付いてくれる
ことを祈りながら、一枚ずつ足で固めていく。芝生が思ったより高かったので、目土は買わずじまい
だったが、なんとかなるであろう。
11月に入ってからは、ディスプレイのアルバイトが忙しく、作業が余り出来なかったが、ドームも
なんとか八分どおり恰好がついてきた。あとは、来春を楽しみに待つばかりである。
このところ秋晴れの晴天が続いている。気温も急に下がってきて山が色付き始めた。
スタッフのYさんがカラス瓜を探したいというので、この数日辺りを見回しながら走っていたが、
中々見つからなかった。 諦めかけていたが、通り道で偶然に発見。いつも見ていたところ
なのに、なぜ見つからなかったのだろうかと話し合ったが、どうも気温が急に下がって、緑色を
していた実が急に赤くなったということで納得した。不思議なもので、今日だけで数ヶ所も
見つかったのである。 戻ってからは、渋柿を干し柿にしようということになって、生まれて
初めて干し柿作りに挑戦である。上手く出来たら、クリスマスパーティに出そうということと
なったが正直自信がない。
ここしばらくは、アルバイトに追われ、作業がなかなか出来なかった。
途中、パソコンが壊れ修理に出していたこともあり、HPの更新が随分滞ってしまった。
季節は、一気に冬へと様変わりし始めている。今朝起きたら、藤原岳の山頂が白く見え、初雪が
降ったようだ。庭に出てみるとここでも水溜りに氷が張っている。
今年の冬は早くて厳しそうである。
アルバイトが一段落したので、この数日ガーデンに置くサンタを作っていた。
新しい材料がないので、とりあえず、昨年のサンタを解体して作り直した。コンセプトとしては、
年老いたサンタが、車椅子に乗って、ドーム作りを手伝いに来てくれたという設定であった。
午前中にセットが終わった。 午後から会員のTさんが友人と来館したので、「サンタは何してる」
と尋ねてみたが、二人とも返答に困っていた。 その後スタッフのYさんが来たので、その旨を
話したら、難しすぎると云われ、結局動作を変える事になった。もっと単純な方がいいらしい。
4日前から降り続いた雪が、50センチほど積もった。いろんな備えが甘かったので、数日家の中に
閉じこめられた。昨日は3日ぶりに青空が顔を覗かせ、雪も少し解けたので外出をした。
25日のクリスマスパーティの準備をしなければならないので、Yさんと買出しに出かけた。
4時頃戻ったが、Yさんが雪ダルマとカマクラを作ろうというので、寒さを堪えて、二人で作った。
結構大きなカマクラが出来上がった。小学生くらいなら一人は入れる大きさである。
カマクラ作りは初めての体験であったので、結構夢中になり、足の先が冷凍状態になりかけて
いたのも気づかず頑張ってしまった。久しぶりの霜焼けである。
今日は、みんながサンタさんとなった哲学舎のXmasPartyであった。
昨日の夜まで雪が降り続いていたので、天気の具合が心配で堪らなかったが、朝から嘘のように
青空が拡がった。雲一つない暖かな空である。
この一週間の暗い空と大雪がピタリと止まったのである。祈りが通じたのか、サンタがプレゼントして
くれたのか、とにかくパーティを開催することができたのはうれしい限りであった。
新しい参加者も含め、30数名の老若男女が集まってくれた。楽しい自己紹介から始まり、絵本の
読み聞かせ、学芸会ライブ、ジャンケンゲーム、マフィー君からのプレゼント、全員合唱、記念撮影
などと、あっという間の3時間であった。うれしかったのは、みんなの笑顔がとても穏やかで暖かい
ものだった事である。 「ありがとう! サンタさん!」のパーティであった。
また一つ、新しい年が幕を明けた。ここ哲学舎での幕開けは、銀世界で始まった。
先月の18日から降り続いていた雪は、昨日から小康状態となり、元日の今日は朝から晴れている。
一昨年の12月は全く雪が降らなかったので、今回の大雪には正直参っている。何といっても、
雪かきの大変さは、生まれて初めての経験である。豪雪地帯に比べれば屁でもないような量だが
50センチの積雪は、僕の自然観を転換させるには十分すぎる量である。年頭から、自然について
新たに考えさせられる年となりそうである。 黒猫マフィー君も、外に出れなかったストレスが
溜まっていたのか、今日は太陽の下に出たがって、雪上の散歩となった。
二日間の晴れ間が続いたので、雪も半分くらい溶けてきた。余り動かないのも身体が鈍るので、
とりあえず、アトリエ造りの準備に取りかかった。今日は、鶏舎の裏側に張ってある金網を取り除く
作業をこなした。雨ざらしになっていた部分は支柱が腐っていたが、八割方は何とか使えそうで
ある。シャーベット状の雪上での作業は、足をとられながらで苦労したが、少しずつでもやるしかない。
明日も晴れそうなので、早く雪が溶けてくれることを祈るばかりである。
外側の金網を外し終わったので、いよいよ中にある荷物を外に出し始めた。雨が降ってもいい
ように、ブルーのシートで覆う。思ったより量が多く、シートをかぶせた光景は、まるで、どこかの
公園の様相である。Yさんが来てくれたので、作業は順調に進んだが、身体中が埃まみれになり、
Yさんには済まない事をした。とりあえず、大量のゴミまがいのものも含めて、殆ど外に出し終わり、
一歩前進の思いである。
今日は、内部のバラシ作業をこなした。金網を止めてあった傘クギの取り残しがかなりあったので、
一本ずつ、金槌と釘抜きで丁寧に抜いていったが、かなり面倒で手間のかかる作業であった。
クギを抜くだけで、5時間も費やしてしまった。 明後日あたりから、また天気が崩れそうなので、
明日は、羽目板などをはずして焼却せねばならない。一年ぶりの作業の日々のせいか、
夜になってから腰が痛む。まぁ、少しずつ身体も慣れてくるであろうから、焦らずやろう。
明日は雪の予報なので、今日中に鶏舎の洗浄をしようと朝から作業。
昼から、Yさんが助っ人に来てくれたので、鉄骨の錆びや埃を落としたり、クモの巣を掃除したりで、
3時頃には下準備が終わった。廃材を燃やして、さっそく30Mホースで洗浄に取りかかった。
夕方から、急に冷え込んできて、ゴム手袋をしていても手がかじかんで冷たかったが、一気に
頑張って洗浄。終わる頃には、身体中が水しぶきで濡れ雑巾状態であった。
毎朝氷点下となり寒い日が続いているが、今日は、まるで春が来たような暖かな日となった。
身体が余り動かないので、外での作業は中断していたが、今日は少し外で作業。
アトリエは風通しが良すぎて、自然冷房状態である。3月頃まではとても作業は無理である。
頼りになる大工のHさんも、3月までは忙しくて、手伝いに来られそうもない。
とにかく、早く暖かくなって欲しいと、鉛色の空を見上げるばかりである。
厳しい寒さと積雪の中で、ほとんど身動きが取れなかったが、最近少し寒さも和らいで、春が近いと
思えるような陽射しになってきた。今日は、隣りの畑に設置してあったコンテナを、大家さんが職人と
いらして撤去していった。美術館の周りが今年中にはパークゴルフ場として、整備されることが
決まっているからである。雑用を手伝って、夕方までにはきれいに片付いた。
急に見晴らしが良くなって畑が広く見える。
暖かくなって、クリスマスローズが咲き出し、梅の実も膨らんできた。
暖かくなって喜んでいたら、今日は朝から雪。寒の戻りにしては本格的である。
そういえば、昨年の今日も雪が降っていた。なぜ憶えているかといえば、一年前の今日は、
黒猫マフィー君が捨てられていた日だからである。不思議なことである。
この春は、自然の不思議さや恵に遭遇することが多い。 生まれて初めて鹿と遭遇した。
すぐ前の駐車場の空き地に一匹だけ出現した。数日前には、道路の際にある枯れ木の上に
何か動くものが見えて、ヘッドライトで照らしてみたら、なんとミミズクであった。 写真を撮ろうと
したが逃げられてしまった。ここには、猿、鹿、猪、狸、狐、イタチ、ミミズク、山鳥など、名古屋では
出会うことの出来ない生きものたちに遭遇する。 贅沢な空間である。
この環境が、壊されないよう祈るばかりである。
今日は、美術館の一周年パーティであった。 朝は小雨が降っていたが、昼前から薄日が射し
何とか曇りの中で行うことが出来た。キャンセルもあったが、29名の方が集まってくれた。
4時頃から、みんなが集まり出し、だんだん賑やかに。子どもたちは、スタッフのYさんの造形教室
で花器のペイントに夢中になっている。大人たちは、飲み食いをしながらのんびりとリラックス。
ほぼ全員が揃ったところで、自己紹介が始まり、静岡から来てくれたIさんの音頭でめでたく乾杯。
恒例のAさんによる絵本の読み聞かせには、大人たちも感激していた。6時頃から楽しいライブが
始まった。 毎回新しい演奏者が増えていく。Hさんのソロピアノ、小学生M君のギター、中学生
Hさんのサックス演奏、TさんとYさんのリコーダーとピアノの合奏、Sさんのピアノ、F君とW君の歌、
そして、最後の方はプロのYANOさんによるJAZZピアノ演奏、IさんとKさんのギターセッションなど
とにかく、あっという間の一時間半のライブだった。
初心者もプロも、うまいもへたも関係なく、音楽はいいな〜っていう学芸会ライブである。次回は
もっと沢山の人が、初ステージを経験してくれることを願う。最後は、記念撮影をして無事に
パーティを終えることが出来た。 沢山の差し入れやカンパ、料理のお手伝いをしてくださった方々
など多くの人たちに支えられて感謝の至りである。
庭の草花たちも、春を待ちわびたかのように、一斉に姿を変え始めた。
朝晩はまだ肌寒さもあるが、日中は暖かさを実感できる頃となった。遅れているアトリエの
造作工事に精を出さねばならない。今日は、スタッフのYさんが手伝ってくれるというので、天井部分
のトタンのペンキ塗りをした。一年ぶりの作業に身体がまだ付いて行かない。4時間かけて半分を
塗り終えたが、上を向いたままの作業で首と腕が痛くなったが、汗をかくのはやはり気持ちが良い
ものである。
昨日と今日は、床をうける土台となるブロックの施設作業に汗を流した。
ブロックを30個ばかり土の中に半分埋め、平衡を出しておくのである。土を掘るのも大変であったが
平衡を出すための微調整の作業が結構きつかった。水平器を使いながら調整していくのだが、
なかなか上手く行かず、かなり苦労してしまった。それにしてもブロックがこんなにも重いとは。
やっと今日、大工のHさんが暇を作って駆けつけてくれた。仕事で忙しい中を本当に有難い。
おまけにHさんの親父さんでもある棟梁と二人で来てくれたのである。棟梁には二年前にも
お手伝い頂いた。さすが親子コンビである。息が合って要領よく作業をこなしていく。
午後四時頃までに、予定の床張りを手際よくこなしてくれた。僕も助手をしながら邪魔にならないよう
お手伝い。 おまけに今日は、名古屋にあるカレー専門店のネパール人コックさんが、ネパールから
子どもさん二人が来ているのでと、総勢5人で遊びに来た。道案内と運転はスタッフのYさんがして
くれた。大工のHさんは、過去にネパールへ行ったことがあるらしく話が弾む。
子どもたちに浴衣をプレゼントして、ささやかな国際交流。みんな満足顔で哲学舎をあとにした。
一昨日、名古屋に住んでいる会員のKさんが、家を建て直すというので、解体前にドアやガラス窓
などをもらいに行ってきた。古いお家で、懐かしいすりガラスの窓や木戸があった。
遠慮なく頂戴してきた。今日はそれらを洗い日干しにした。乾いたら塗料を塗って、何処に使うか
考えよう。水屋はカフェの本棚にしようと思う。
今日はしだれ桜が満開になった。 気候も良く、黒猫マフィー君はただただ熟睡である。
この一週間は、バイトやらアトリエ作業やら野暮用でバタバタした。
今週だけで名古屋に四回も出かけた。車も懐もガス欠状態である。
今日は、身体を休めることにして、ガーデンで草むしりや植え替えなどして、久しぶりにのんびりと
過ごした。ガーデンに咲いた花の写真を撮ったので載せておきます。
さて、連休にはどんな出逢いがあるのであろうか。
連休2日目の今日は、暖かな快晴であった。珍しく5組の来館者があり、うれしい限りである。
朝から、スタッフのYさんが、高校生のS君とK君を連れて、アトリエ工事の手伝いに来てくれた。
明後日には大工のHさんが、暇を作って工事に来てくれる.。それまでにこちらでやっておかねば
ならないことがあるので、彼らの助っ人にはとても助かった。若さでテキパキと働いてくれた。
腐っていたトタン屋根と壁を壊し、支柱を外して外回りがすっきりとした。
また夕方近く、大阪のKさんと友人のIさんが訪ねてくれた。Kさんはマフィー君の大ファン。
30分もかけマフィー君のために毛並みマッサージ。久しぶりにご満悦のマフィー君であった。
晴天続きで、藤が満開となった。
朝の9時過ぎに大工のHさんが子どもさん二人と棟梁を連れて、休みの中を手伝いに来てくれた。
天気が心配であったが、何とか夕方まで持ってくれた。 今日は、窓とドアの取り付け作業が完了。
名古屋の知人の店からもらってきた大きなドアを窓に、観音開きの門扉を入口にと工夫して
取り付けてもらった。今日の予定では下地を仕上げるはずであったが、作業が多く時間がなく
なったので、次回に回した。下地が仕上がれば、その上に杉板を打ちつけ化粧していくのは、
こちらの作業である。 それにしてもHさんと棟梁のコンビネーションは抜群で、さすがプロである。
ボランティアで来てもらうのには申し訳ない気持ちで一杯だが、背に腹は変えられない現状では、
甘えさせていただくしかない。本当に有難し話である。
早ければお盆あたりに、遅くとも秋までには何とか完成させたいものである。
数日続いた雨がやっと上がったので、午前中は草抜きに集中。
午後は、アトリエとグリーンドームの間を土慣らしして、ブロックを埋める作業をした。
グリーンドーム側はトタンのままでと思っていたが、やはりバランスが悪いので、アトリエの壁面を
全面的に板張りにすることにした。日当たりが悪くススキの住処になっていた80センチ幅の隙間を
通路にすることにした。ススキを抜いて地慣らしをする作業がとても大変であった。
雨の中、一昨日も作業したが、正直まだ腰が痛い。 月末に大工のHさんが来てくれるというので、
それまでに足場を固めてトタンを外さねばならない。一日5個くらいのペースでやるしかない。
久しぶりの更新となった。 梅雨のような雨の日が続いて、工事が進まなかったこともあるが、
しばらくの間、名古屋まで夜の出稼ぎに行き、疲れが溜まっていたこともある。
連休明けから、来館者が殆どなく、バイトせざるを得ない状況であった。
ここ数日晴天が続いたので、さっそく作業に精を出した。スタッフのYさんが手伝いに来てくれたので
残りのブロック敷きとトタン外しの作業をこなす。 雨が続いて、ガーデンの草たちは伸び放題。
おまけに、湿度のためか、果林とボケ、大事にしてた蔦が病気になってしまった。
赤茶色の斑点が出来、葉っぱが枯れ始めたので焦った。 ネットでいろいろ調べ、使いたくはない
農薬を少し施した。果林はほぼ全滅状態。蔦はまだ病気にかかったばかりなので、間に合うかも
しれないが、心配である。 やっと庭造りが楽しくなり始めたばかりなのに、手を抜くと、すぐに
バチが当たる。これから梅雨だというのに、先が思いやられる。
心配した雨も上がり、今日は作業日和。朝早くから、大工のHさんが棟梁と二人で手伝いに来て
くれた。忙しい中をボランティアで来てくれるので、申し訳ないやら有難いやらである。
工事が少しずつ進んでいくと、つい欲が出てしまう。Hさんに予定外の作業をお願いしてしまい、
すまない気持ちで一杯であるが、嫌な顔をせず了解してくれるので、本当に助かる。
今日は、先日名古屋のTさんのお店からもらってきたドアを取り付けたり、壁一面の板張りなどを
してもらった。まだ基礎工事なので、素人の僕では道具もないし出来ない作業である。
その内、基礎的な作業が終われば、ペンキやら化粧的なことは、スタッフのYさんとアドリブで
やるつもりである。ここにあるだけの端材や、貰ってきた材料しか使えないので、アドリブが
一番やりやすいのである。昔JAZZをやっていたので、アドリブはお手のものだが、音楽と
大工仕事では勝手が違う。でも、Yさんは造形の作家、大工仕事のアドリブは得意であるから
大助かりである。 この調子だと、完成は秋頃になりそうであるが、まぁ、のんびりやろう。
大工のHさんが忙しくて、来月まで来ることが出来ない。
基礎工事が終われば、あとは自分で何とか出来るのだが、道具がない以上待つしかない。
今日は、Yさんと倉庫部分の古い柱などをすべて取り払う作業に専念。
5時間かかったが、何とか鉄骨だけを残して片付けることが出来た。
少し暑かったので、終わりの頃はバテバテであった。一昨年の工事の頃に比べると、体力も
集中力も衰えてきたような気がする。 だが、厳しい冬が待っているので何としても秋までには
完成させないといけない。 初心に却って気力を振り絞るしかない。、
今日は朝からかなり強い雨が降る。雷様が少し暴れたので、梅雨明けが近いと思う。今日来る
予定であった大工さんが、忙しくて来られなかった。夕方には雨も上がり、青空が拡がった。
陽射しは、もう夏の太陽であった。 ガーデンには今、いろんな花が咲いているので少しだけ
掲載します。それにしても、草むしりは大変のひと言に尽きる。
昨夜は、梅雨の合間には珍しく、きれいな星空が拡がった。 今日は七夕であったが
あいにくの曇り空で、星たちは姿を見せなかった。もうすぐ梅雨も明ける。
7日にこだわることなく、美しい夜空を待つことにする。 その代わり、ガーデンでは美しい花の星が
咲いている。 中でも昨年の春に、スタッフのYさんが持って来てくれたサボテンの花が咲いたので、
うれしくなってしまった。サボテンの花を生で見るのは初めてである。
一昨日の日曜日は、哲学舎にて夏のイベントが開催された。すぐに報告を書こうと思ったが、
疲れが出てしまい今日になってしまった。当日は、朝から雨が降ったり止んだりで気が気では
なかった。それでも、20数名の仲間達が集まってくれた。
4時の始まり頃には、また雨が降り出してしまい、ガーデンで行うはずであった造形をカフェでする
ことに。今回は「天の川に笹舟を浮かべよう」という企画である。竹筒に自分なりの天の川を
イメージしたペイントをして、その中に自分で作った笹舟を浮かべ、皆のものを連結し、
天の川に仕立てようというものであった。一時間ほど制作に皆が没頭した。
その後、その制作意図を説明しながらの自己紹介となった。予想以上に皆が集中していたのには
僕が驚いたくらいである。歓談・飲食の後、Aさんによる絵本の読み聞かせ。大人も子どもたちも、
Aさんの話術にはまって楽しそうであった。
その後は恒例の学芸会ライブ。全員合唱のあと、Tさんのリコーダー、Yさんのピアノによる演奏、
小五のSちゃんによる自作詩の朗読、Sさんのピアノ演奏、Iさんのギター弾語りとNさんのピアノ
演奏、飛び入りの二組の青年による歌、Kさん夫妻によるハーモニカとピアノの合奏と歌など、
楽しい時間が過ぎていった。その頃になると、不思議なことに、外は雨が止み少し星も垣間
見える。先ほど作った竹筒の天の川を、ガーデンに並べ、蝋燭に点火して地上の天の川が現出
した。その美しい光景を見ながら、Aさんに星のお話をしていただいた。あっという間の3時間が
過ぎた。最後に記念撮影をして、お開きとなった。皆がいい顔をして帰ってゆく姿を見送りながら、
少しの間でも星を見せてくれた天の采配に感謝した。
昨日も今日も、終日雨が降り続いている。あのわずかな晴れ間は、やはり奇跡的であった。
やっと梅雨明けの様相である。7月の日照時間が例年の半分しかないらしい。ガーデンの花たちも
水より光を求めている。昨日今日と、夏の太陽が照りつけたので、彼らもうれしそうである。
23日の日曜日に、大工のSさんが一人で駆けつけてくれた。雨が残っていたので、室内の天井
の下地造りをすることにして、二人で下地を仕上げた。
今日は晴天だったので、雨漏りのする所をパテで埋める作業をこなした。
哲学舎の周りでは、パークゴルフ場の拡幅工事が始まっている。
伸び放題であったススキやセイダカも、一日で姿を消した。風景としては自然な感じがなくなって
行くので残念だが、僕一人の意見ではどうにもならない。役場には要望書を出してあるので
どこまで約束を守ってくれるか気になるところである。
パークゴルフ場の工事がどんどん進んでいく。周りの景色は日を追うごとに殺伐としていく気がする。
来週大工さんが来てくれる予定である。それまでにアトリエの雨漏りを直さねばならない。
今日は屋根に上って、漆喰で雨漏り箇所を埋める作業であった。
天気も良かったので、乾きは早い。2時頃終了したところへ、Yさんが手伝いに来た。
作業が終わっていたので、天気も良いしマフィー君をシャンプーしようということになり、初めての
シャンプーをした。最初はイヤイヤしていたが、思ったより大人しくしていたので無事に完了。
マフィー君の身体も一時間ほどで乾いたが、その後すぐに、砂の上でゴロニャンと来た。
毎日一回はするこの習性は、シャンプーも関係ないらしい。
昨日は、大工の棟梁が忙しい中を、お孫さんを連れて工事に来てくれた。
僕は助手をしながら手伝う。 窓枠を全て作り終えるところまで進む。
今日は、朝から一人で作業。大工さんが今度来るまでに、天井と壁にグラスウールという断熱材を
入れねばならないので、暑い中を頑張ってこなした。 断熱材はあまり身体に良くないらしいので、
本当は使いたくないが、屋根がトタンのみなので、暑さ寒さを避けるには致し方ないということに
なった。 マスクとメガネで完全武装して作業した。 しかし、身体に悪そうな匂いには参った。
板を貼って時間が経てば匂わなくなるというが、少し不安が残る。
まぁ、風通しが良すぎるくらいのところだから、何とかなりだろうと思うことにした。
お盆休みを利用して、大工のHさんが棟梁と子どもさんを連れて、作業に来てくれた。
12・13日と二日間も時間を割いてくれた。スタッフのYさんが13日に手伝いに来てくれたので
4人でフル回転の工事であった。 防水シートを貼り、天井に板を貼り、庇を作り、外壁を貼り、
窓枠を作りと、朝から突貫作業であった。幸か不幸か来館者がなかったので、僕もフル回転。
やっとアトリエが姿を現してきた。 カンパも底をつき、残りの材料がいつ手に入るか分からない。
大工さんの予定も忙しいので、この調子だと年末までかかりそうな具合である。
昨日と一昨日は、Yさんの主宰する造形クラブ「ねっこ」のキャンプに出かけていた。
一昨日は大工の棟梁が急に来てくれることになったが、僕は10時に出なければならなかった
ので、朝からいろんな準備でバタバタした。今朝起きて、アトリエの工事現場を見て確認。
僕が不在でも、ちゃんと工事は進んでいる。段々アトリエの姿が見えてきたようである。
年内には何とか完成するであろうか。基礎工事が終われば、あとは僕らの出番である。
キャンプ場の涼しさが懐かしいほど、今日は暑かった。さすがに夜は涼しいが、日中は蒸し暑い。
マフィー君も昼間は動きが止まっている。アイスノンをタオルに巻いて乗せてやったら、
気持良さそうに昼寝をしている。それにしても、マフィー君は良く眠る。羨ましい限りである。
早いもので、今年もあと4ヶ月である。一月から始めた鶏舎の改装工事は、予想より困難な
状況が続き、夏までの完成が年内一杯になりそうである。 まぁ、焦る必要はないので、
コツコツやろうと思う。 それよりも、一月半前から始まった、パークゴルフ場の拡幅工事の
方が、こちらにとっては重要な問題となって来た。 茶畑がすっかりなくなってしまって、
当館との隣接距離が殆どないことを実感する羽目になった。 イメージしていたより、かなり
隣接している。設計図を見せてもらっていないので、出来上がりは分からないが、雰囲気は
一変するであろう。来年の春あたりにオープンするらしいが、こちらも景観を考えて対策を
練らねばならない。特に駐車場に隣接する哲学舎は、いろんな対策が必要である。
とはいっても、資金がないから植樹や花を植えるくらいしか方法がない。
工事の様子を見ながら、考えていくしかないが、頭の痛い現実がまた一つ降りかかる。
ブルドーザーの音がかなり騒がしいが、お互い様と受け入れるしかない。
とにかく、自然の景観が少しでも保たれることを祈るしかない。
様変わりしていく様子を収めていきたい。
秋雨前線のせいか、数日前から雨の日が続く。 今年の天気は、何かおかしい気がする。
昨年は、毎晩のように美しい星空が見えたのに、今年は、まだ数えるほどしか見られない。
昼間晴れていても、夕方から雲が出て、満天の星を半分隠してしまう。
雨降りだと、パークゴルフの工事も休みなので、静かになって助かるのだが、こちらのアトリエの
工事も進まなくなってしまう。まぁ、草抜きは楽になるので良いのであるが。
雨を喜んでいるのは、やはり草木たちである。 秋の草花たちでガーデンが賑やかになってきた。
昨年山から採って来たカラス瓜も青い実を付けている。知らぬまにシオンや水引が増えている。
名前の知らない可愛い花たちがいっぱい咲き始めた。
昨日大工のHさんから電話があり、棟梁が今日来てくれることになった。
Hさんは、現場が忙しくこちらには来られない。
朝8時過ぎに、お孫さんを連れて、名古屋から棟梁が到着。今日は窓枠を取り付けることにした。
ガーデン側の窓は4つあるが、スタッフのYさんのアイデアでMAFYの文字を切り抜くことにした。
ジグゾーとかいう便利な電動ノコがあり、カーブもなんなく切ることが出来る。
やはりプロは道具も違う。 正面の窓を取り付けたところで雨が降り出した。
まだまだ、大工さんにお世話になる基礎が残っている。 基礎が終わらないと僕らの出番はない。
まぁ、隣りではパークゴルフの工事をしているし、春までには間に合うであろう。
腰痛のため、更新が滞っていたが、何とか再開できそうである。
今日は、以前より頼まれていた音楽の仕事があった。隣町の藤原町に、屋根のない学校という
自然環境学習の公共施設がある。そこの池の中にある水上ステージで、JAZZ LIVEが
あったのである。福井県小浜市から、3人のミュージシャンが来て、僕がベースで参加した。
ぶっつけ本番であったが、なんとか良い演奏が出来、楽しいひと時を過ごした。
季節は秋本番である。哲学舎のガーデンではコスモスが満開である。
昨日、大工の棟梁であるHさんが、仕事の合間を縫って一人で手伝いに来てくださった。
鶏舎を改装して、アトリエと倉庫兼作業場を造るという年初の計画は、夏の完成を目指していたが、
諸事情で来年春の完成となりそうである。 当初の計画より、かなり本格的になってしまった。
Hさんが、乗り気になってくださったこともあるが、どうせ造るなら、長持ちのするものにしようという
ことになったからである。 やっと、床を貼るところまで来た。窓も形が出来てきたし、あとは
装飾をスタッフのYさんと協力しながら、春までに仕上げる予定である。
アトリエカンパも少なからず集まったが、まだまだ大変である。年末までバイトで頑張って、資金作り
である。 なんとか数人は寝泊りできるスペースが出来そうなので、来年の夏辺りは楽しみである。
ここ数日、爽やかな秋晴れに日が続いている。夜ともなれば、気温が下がり冬間近かという
寒さである。 夏にはほとんど見られなかった星空が、きれいな三日月と一緒に拡がっている。
昨日は、マフィー恒例の秋のイベントが開かれた。予定より少ない参加者であったが、17名の
方たちが参加してくれた。今回初めて子どもの参加がなかったのが、少し残念であった。
初参加の方が半数以上いて、いつもとは違った爽やかな緊張感の中で、パーティが進んだ。
スタッフのYさんによる、自然素材を使ったクリスマス飾り作り、学芸会的な楽しいライブ、
秋の味覚一杯の美味しい料理たちに囲まれて、楽しい3時間余りであった。
黒猫マフィー君のピアノ演奏に始まり、Tさん、Yさんのリコーダーとピアノの演奏、ライブ初参加のAさん、Mさんによる津軽三味線のデュオ。アンコールがかかり、2曲を追加演奏して下さり、
皆を喜ばせてくれた。続いて、竜笛奏者のNさんと僕のベースによる即興演奏、
毎回参加のSさんによるJAZZピアノ演奏と、あっという間の一時間余りのライブであった。
最後は、皆で記念撮影をしてお開きとなった。 月と星がきれいに輝いて、みんなの笑顔を
照らしていた。 次回は、クリスマスパーティを12月23日に予定している。
秋晴れの好天が続いている。毎晩、きれいな月と星空が見える。この三連休も良い天気である。
昨日、大工のHさんからTELがあり、今年はもう来られないと言っていたが、急遽仕事が空いたので
今日来てくれるという。朝から棟梁と二人で手伝いに来てくれた。
4月から、工事に来てくれるようになってから、もう11回目である。数回の手伝いをお願いして
いたのだが、工事をやり始めていくうちに、あれもこれもと欲が出てきて、お願いするたびに、
嫌な顔もせずボランティアを引き受けてくれた。こちらに出来ることは、お茶と昼食とお土産を出す
ことくらいである。本当に有難い珍しい大工さんである。
一応、今日で大工さんの基礎工事と下地は出来上がった。あとは、スタッフのYさんと僕で春までに
塗装やらディスプレイやらの化粧に、精を出さねばならぬ。当初の改造案より10倍も素敵な
アトリエロッジと倉庫になりそうである。今日はみんなで記念撮影をする。
今月初めから、Yさんと二人でディスプレイのバイトに追われていたので、更新がままならず
気になっていたが、とりあえず一段落した。 先月痛めた腰の回復が芳しくなかったので、
少し大変であった。
最近、朝晩の気温は急に下がってきたが、なんとか風邪も引かず持ちこたえている。
アトリエの工事をする時間もなかったが、年末までに塗装まではしたいと思う。
コスモスの種を採ってきれいに片付けたら、ガーデンが少し寂しくなったが、ビオラを植えて
色を添えてみた。森の紅葉も、毎日変化しながら美しさを増幅させていく。
黒猫マフィー君は、相変わらずのんびりとモグラや鳥と遊んで、夜ともなるとストーブの前で
眠りこけているが、こちらは師走を控えのんきにはしていられない。
哲学舎のクリスマスに向けて、いろいろ造らねばならないものがたくさんあるからだ。
23日はマフィーの森のクリスマスを予定しているので、明日から準備にかかる予定である。
この数日、パソコンの調子が芳しくなく、トラブル続きであったが、やっと作動するようになった。
便利な代物だが、車と一緒で故障するとなんともやっかいな異物になる。
回復に手間取ったが、結局メールアドレスを変更する羽目となった。
とうとう師走になってしまったが、いろんなことがありすぎて年末だという実感も湧き出てこない。
だが、今年もあとわずかとなった。哲学舎の周りはすっかり冬の気配である。
アトリエの工事も、暇を見つけては少しずつ頑張っている。野ざらしにしていた材料を整理し、
使いものにならないものは焼却した。アトリエの玄関前に小さなガーデンを造るため、
Tさんに頼んでユンボを入れて整地した。やり残していた外壁の板張りも、廃材を利用して、
Yさんの手助けでなんとか終わった。あとは、いよいよ塗装である。
23日のクリスマスパーティまでに、あと一週間となった。
派手な飾付けは哲学舎に似合わないので、少しだけ雰囲気を出すことにした。
Yさんに手伝ってもらい、小物のディスプレイと、昨年のサンタさんをリメイクすることにした。
出来上がったサンタさんは、美術館の軒下へ置くことにした。タイトルは「考える人・サンタ」である。
「どうしたら戦争やいじめがなくなるのかなぁ〜」という、サンタさんの呟きが聞こえそうである。
今夜はクリスマスイヴ。イエスキリストが誕生したのは25日の明日なのであるが、
巷では昨夜と今夜がピーク。明日ともなれば、クリスマスの騒ぎはどこへやらというほど、
ムードは一気に冷める。23日が祝日になったためであるが、本来なら25日にサイレントナイトと
いきたいものである。 だが、かくいう哲学舎も背に腹は替えられず、昨夜パーティを開いた。
昨年は、大雪の中でのパーティであったが、今年は暖かくて30名余りが参加してくれた。
Yさんのアドバイスによる正月飾り作りで始まり、みんなが順番に「私がサンタさんなら、誰に何を
プレゼントしたいか?」という自己紹介をし、Aさんによる絵本の読み聞かせがあり、
ライブは、全員でクリスマスソングを唄ったあと、黒猫マフィー君のピアノ演奏「きよしこのよる」に
始まり、Mさん母子によるリコーダーとマンドリンの合奏、4人組「マフィーの風」による歌、
Sさんと僕のJAZZ演奏、小学生たちの歌と続き、締めはプロの柴田容子さんのピアノ弾語りで
盛り上がった。
最後はKさん扮するサンタさんがマフィー君と登場して、拍手喝采。
サンタさんとジャンケンをして、勝ったらプレゼントがもらえるというゲームで楽しんだ。もちろん
最後の一人まで敗者復活戦が続き、全員がプレゼントを手にして大満足。(したかどうか?)
とにかく、みんなが素敵な笑顔で記念写真に収まって、楽しい森のクリスマスはお開きとなった。