穏やかな天候と共に、2007年がやってきた。
正月の三が日は、珍しく暖かな陽気であった。 今年一年が、こんな穏やかさの中で育まれて行く
ことを祈らずにはいられない。
この一月・二月は哲学舎も休館である。 しかし、やらねばならない作業が山積しているので忙しい。
春までに、ランプコテージを完成させなければならない。 美術館やカフェのメンテナンスもある。
ガーデン造りも頑張らねばならないし、アルバイトもせねばならない。
そんな僕をよそに、黒猫マフィー君はストーブの前で昼寝したりしてのんびりやっている。
年末までは散歩にも行きたがらなかったが、この陽気のせいか、正月から急に散歩をねだる。
向かいの森まで連れて行ったら、久しぶりに木登りをした。 今日も散歩に出かけたら、元気に木登り
である。 新年を迎えて、マフィー君もダイエットに挑戦か。
年賀状も沢山いただいた。最近訃報の多い中、結婚や出産の便りが多かったのがうれしい。
マフィー君から「あけましておめでとニャン」だそうです。
昨夜は、久しぶりの満天の星だった。 案の定、今朝から青空が拡がった。 風もなく暖かだったので外での作業にかかる。
昨日までに雪が溶け、土も軟らかかったので、ランプガーデンにファイヤー用の穴を掘ることにした。
隣接するパークゴルフの工事現場からもらった石ころが沢山あったので、利用することにした。
土が軟らかいといっても、粘土質なので大変であったが、3時間ほどで作業が終わる。
午後は、パークゴルフ場の境界線に垣根を作ることにした。 鶏舎を壊したときに出た廃材を利用することに。
杭を打って、石を敷き、廃材を積み上げていく。 雨にぬれた材木は予想外に重たい。
今日は途中までしか出来なかったが、明日も天気が良さそうであるから、明日中にやることにした。
それにしても、今日は初春のような陽気であった。水仙の花芽がもう膨らんでいる。昨年よりもひと月くらい早い。
一週間前に名古屋へ出かけたが、どこでもらったか、風邪を引いてしまった。
今もまだ調子が戻らない。しかし、作業が溜まっているので、この一週間もコツコツ頑張ってみた。
パークゴルフ場の工事も、地ならしが殆ど終わりかけている。半年続いたブルドーザーの轟音から、あと少しで開放される。
境目に廃材で柵を作り、コールタールで腐食止めをする。 アトリエ部分は、アトリエ以外にも使用できるよう工夫することに。
天井に桟を入れ、鉄骨を塗るところまで進んだ。
昨日今日と、Yさんが助っ人に来てくれたので、美術館横の花壇を造り直すことにした。
Yさんが、ブロックを20個ばかり調達してきたので、それを使うことにした。 レンガがないので、塗料の錆びた廃缶を
利用してレンガ替りにセメントでくっつけてみたが、次の朝、見事に剥がれていた。 利用方法を変えて、奥に埋め込んだ。
工事現場から土をもらい、前よりも20センチほど高い花壇にした。
貞家かずらは、そのまま残して、いろんな花を植える予定である。 一年ぶりのセメント捏ねはかなり重労働であった。
晴天が続いているので、アトリエ造りの作業に精を出している。
アトリエのガーデンには、土を盛って花壇を造る。柵には梅の小枝を拾って来て、目隠しにする。
名古屋のガーデナーである、友人のTさんが、現場でレンガや敷石が余ったのでくれるという。 Yさんの車と二台でもらいに。
昨日からは、窓枠のペイントや室内の装飾に取りかかった。
目隠しに植える木は、森から苗木を移植する。 花は今あるものを移植。
今日は、小さな池を造る予定の穴を、パークゴルフ工事の人に頼んで掘ってもらった。
段々恰好がついてきたが、やることはまだまだ山積みである。
ここでの朝晩はまだまだ冷え込むが、日中は穏やかな陽射しが差し込んでいる。
アトリエ造りや、ガーデン造りの作業に追われる毎日である。 何とか二月末までには恰好をつけたいのだが
やりたいことが次から次へと出て来てしまい、間に合わないかもしれない。
でも、まぁ焦ることもないので、コツコツやるつもりである。 パークゴルフ場の整地工事が、明後日で終わるみたいである。
来月からは、芝張りが始まるらしい。 多分五月頃には、辺りの景色は一変していることであろう。
この一週間は、花壇造り、ドームの柵造り、再び森から取って来た名も知らぬ樹の植樹、ペンキ塗りなどの作業。
大変であるが、少しずつ出来上がっていくのは楽しみでもある。 水仙が早くも咲いたり、ふきのとうが顔を覗かせたり、
チューリップの芽が出てきたりと、昨年よりひと月以上早い、山の春の訪れのようである。
暖冬のせいか、日中は暖かい陽射しが有難い。 雨が降ると、外での作業ができないので晴れると忙しい。
今月末までには、なんとか恰好をつけねばと頑張っているが、予想以上に細かい作業がある。
池の仕上げは、一人では出来ないので、助っ人のYさんのスケジュールに合わせるしかない。
この一週間は、ランプガーデンの柵造りとドア造り、コテージの玄関セメント仕上げ、ドームの壁面工夫、
かんぬき造り、石運び、砂運び、森に行って苗木探し、などなどに精を出した。
この数日は、月も星もきれいに輝き、作業の疲れを癒してくれる。 ガーデンの草木たちは、春に備えて
忙しそうである。
わりと暖かい日が続いていたので、外での作業が急ピッチで進む。 今日は、朝から風と雪で、屋内で網戸造りであった。
前からあった池をデザインし直し、石造りに変えた。 小さな橋も架けてみたが、ちょっと和風っぽくなってしまったか。
ランプガーデンの新たな池は、Yさんのデザインで、先日Tさんからもらったタイルや石の端材で、洋風に仕上げた。
玄関のたたきとエントランス部分を、セメントで固め、Yさんのデザインで模様を造る。 窓枠はもらった古レンガで化粧。
内装も大分出来てきたが、早めに仕上げて、外回りにかからねばならない。
ハードな日々が続くが、体力が持つか心配ではある。
今日は、朝から久しぶりのまとまった雨であった。 森から移植した苗木やガーデンの草木たちも、水を欲しがっていたので
恵みの雨となり助かった。 この一週間も精力的に作業をこなす。 アトリエのエントランス造り、手造りパーゴラに挑戦、
地蔵前のエントランスを看板とディスプレイのコーナーに改造、網戸造りなどなど、慌しい日々が続いている。
腰痛に耐えながら、集中して頑張るしかない。 今月中にはと思っていたが、また遅れるかもしれない。
資金がないのですべて廃物利用であるが、コーディネーターでもあるYさんのアイデアは抜群であり、面白い世界が
出来上がりつつある。3/25のイベントの日には、みんなにお披露目できそうである。。
この10日間余りは、作業のスピードをあげて頑張っているが、まだやることが多すぎて遅れ気味である。
体力的にも無理があるので、2月末までにという予定はあきらめ、25日のパーティまでにとペースダウン。
美術館入口のお地蔵さんの前に、看板を移動してディスプレイスペースに造り直す。
エントランスらしくするために、セメントを敷いてYさんに模様をつけてもらう。 アトリエのガーデンに拾った電信棒と廃材で
パーゴラを造る。枯れ枝を天板にしてオリジナルに。 アトリエガーデンに芝生を貼ってみる。
隣りで工事中のパークゴルフ場では。丁度芝貼りが行われていたので、見よう見まねでやってみる。
あとは、内装の仕上げや、窓をくりぬいて網戸とガラス窓を造る。
大分バテ気味だが、集中力で頑張るしかない。 ガーデンで咲き出した、クリスマスローズやクッカスたちに励まされ
明日もガンバである。
3/3は、阿下喜のおひな様があり、知人がリコーダーの演奏をするというので、午前中は美術館を閉めて聴きに出かけた。
「かあちゃんず」という名の如く、50代の元気な女性バンドであったが、予想よりも美しい音とハーモニーで満足。
阿下喜町には、文化的な女性のグループがいろいろとある。 ここでも女性のパワーが頼もしい限りである。
しばらく続いた春の陽気が、嘘のように一変して、厳寒に逆戻りである。
暖冬、暖冬と世間が浮かれているのに嫉妬したのか、冬が存在感を顕わにした。
4日間も雪がちらつき、12日には15センチの積雪となった。 寒くても、アトリエ工事の手を緩めるわけにはいかず、
寒風の中を、作業に励んでいる。 ピザ釜を造りたいというYさんの要望を聞き入れ、この一週間は釜造りにかかりっきりで
ある。セメント作業が多く水仕事である。 おかげで、子ども時代以来のアカギレと霜焼けになってしまった。
ピザ釜を造るなら、ついでにBQコーナーや水場もあったほうが良いということになり、大変な大仕事になる。
八分ほど出来たが、25日のパーティに間に合うかは微妙である。 ネットで造り方を調べて自己流で造っているが、
果たして、ピザやパンが焼けるかどうかは、正直云って自信がない。 まぁ、何とかなるであろうと気ままに考え、
廃材やもらったレンガなどを駆使して、奮闘している最中である。
寒い中、言い出しっぺのYさんは、二日に一度は手伝いに来てくれている。 もちろん、Yさんも霜焼けになったことは
云うまでもない。
この半月余り、体調が少しおかしくなってしまった。 季節の変り目のせいかも知れないが、この一年の工事の疲れが出て
しまったのかも知れない。 腰痛の治りが遅いので、余り重労働は出来なかったが、無理をしない程度に工事を進めていた。
25日にはパーティがあったので、みんなにアトリエを見せたいと張り切りすぎたきらいもある。
パーティの参加者は8名と少なかった。 いろんな要因が重なったようでキャンセルが多かった。 それでも内容は濃く、
赤字を凌ぐ充実したパーティとなったのは有難い。 工事は九分どおりの完成であったが評判は上々であった。
ヤマボウシを記念植樹したが、数年後が楽しみである。
昨日は大工のHさんが、暇を見つけてボランティアに駆けつけてくれた。 一緒にサンタさんのアトリエに棚を作った。
ピザ釜も完成し、あとは火入れを待つばかりである。昨日から、桜も咲き始め、いよいよ森の春も本番である。
今日はこの春一番の暖かさであった。 美術館のカフエは、今まで土足でOKであった。
しかし、ここはあまりにも泥が多い所なので、フローリングの床がすぐに汚れてしまい、掃除にとても苦労していたのである。
今回、思い切って、カフエも美術館も上履きにすることにした。 そこで、昨年Iさんからいただいた本箱と引き出しを利用して
下駄箱を作ることにした。 Yさんに手伝ってもらい一日で制作した。
今日は、床にニスを塗る。 ニスが乾く間を利用して、山へ植木を探しに出かけた。
気温も18度くらいまで上がり、ガーデンの花たちがうれしそうである。 しだれ桜も七分咲きとなった。
この一週間は、ランプの雫とサンタさんのアトリエの仕上げに追われている。
大きな作業は殆ど終わったが、細かい作業がまだまだある。 しかし、なんとか一応の完成に近づいてきたので
気合が入る。 住居の事務所に詰め込んであったサンタグッズをアトリエに移動したり、外に出してあった廃材やら
なんやらを片付けたり、道具の整理をし直したり、ランプを吟味して買い求めたり、ガーデンの草抜きに追われたり・・・。
まぁ、忙しい毎日である。
一年四ヶ月かかった、鶏舎をアトリエにする工事が、なんとか終わった。
今日、看板を取り付けて、工事の終了とした。 あとは清掃作業と、らんぷガーデンの丸太の移動だけである。
とにかく、大した怪我もなく終えられたことは感謝である。 多くの方たちに協力していただいたおかげである。
連休には、来館者の方たちにお披露目できるので、是非遊びに来ていただきたいと思う。
今日は、出来上がったばかりのピザ釜の火入れであった。
アトリエ造りに協力していただいた、大工のHさん家族やガーデナーのTさん、よくボランティアで来ていただいたKさんの家族らに
集まっていただき、感謝を込めて火入れ式を行った。 初めて手探りで造った釜だけに、うまく釜の温度が上がるかどうか
心配であったが、一持間ほど薪を焚いただけで、釜の温度は300度まで上がった。
Kさんによるピザ生地の作り方から始まって、各自がお好みの具を乗せ、いよいよ釜入れである。
最初はとりあえず4分焼いてみたが、見事に焦げてしまった。 二枚目は3分にしたがそれでも大分焦げた。
三枚目は250度まで温度を下げて、2分に短縮。 なんと、今度はとてもいい具合に焼けたのである。
一同拍手で大喜びであった。 調子に乗って、次から次へと十二枚も焼いたのである。
初めてにしては、かなり上手く行ったほうであろう。 耐火煉瓦が高すぎて買えず、急遽常滑焼の瓶で代用して造ったのが
結果良かったことになる。 それにしても、釜で焼いた手作りのピザがとても美味しかったのは、遠赤外線だけのせいでは
なかろう。 好天と、大人も子供も全員が役割分担して楽しく作業したことが、心まで美味しくしたのかもしれない。
数日前の肌寒さと変わって、昨日・今日は、初夏を感じさせる暑いほどの好天であった。
ここでも気温は23度まで上がる。 作業していると汗が滲んでくる。 ロフトとアトリエが完成したあとは、ガーデン造りが
控えている。 僕のイメージしているガーデンは、一朝一夕には出来ないので、これから数年をかけて造っていこうと思う。
今日は、藤が満開になり美しい淡い藤色を楽しませてくれている。 昨日、森から、倒れていたミズキを引き抜いてきたので
今朝ランプガーデンに移植した。
作業をしていたら、昼前に、僕の姉が娘夫婦とその子どもを連れて遊びに来てくれた。
姉は花好きが高じて、押し花に凝っている。 娘夫婦の子どもS君は5歳。 3歳に時に一度来ているが、なんとそのときに
楽しんだ造形体験を覚えていて、今日も何かを作るといって勇んでいる。 造作に関する欲求が強そうなので、
廃材を利用してアトリエで一緒に造形をすることになった。 S君は、ゴミ箱に入っている廃材の中から、必要なものを
選び出し、家を作り始めた。 僕は彼が必要とする道具などを用意して見守っていたが、彼の集中力とアイデアには
正直驚かされた。なんと1時間半も作業していたのである。大人でも1時間集中していればいい方である。
S君の自由な発想と創作姿勢に、少し教えられた日でもあった。
黒猫マフィー君と散歩したりと、正に今日はS君のこどもの日であった。
ここしばらくは、一年余りの工事の疲れがどっと出てしまい、身体中が痛い。 しかし、季節は花や木にとって重大な時期である。
今年の春から、いよいよ後回しになっていたガーデンの造り直し作業に入ったが、素人の僕にとってはこれまた難題である。
二年前、何もないガーデンに緑が欲しいと思い、畑の奥にあったクローバーを2平米余り移植した。 今やそれがガーデン一面を
覆い尽くすほどに増えてしまった。 クローバーは大好きなのだが、彼らの繁殖力には驚くばかりである。
同時期に植えた芝生は、彼らの生命力に負けてしまった。 今も白い花を咲かせて勝ち誇っているようでもある。
正規の値段で花を買う余裕もなく、いつも30円に値下がりするまで待って買い求めた花が殆どである。
樹木も安売りのタイミングを見計らって買ったものばかり。 それでも、この土地に合うものはちゃんと生き残っているが、
半分は、枯渇してしまった。 花の本を読んだり詳しい人に尋ねたりして勉強しているが、今ある50種類くらいの花や木の
性格を把握して、元気に育ててあげるのは、並大抵のことではなさそうである。 しかし、始めたからには弱音を吐くわけには
いかない。なにせ彼らは生き物なのであるから、ここに住まわせた僕に責任がある。
まだまだ失敗も多く、上手く育てられないときは、心の中で彼らに謝るしかない。 最初のうちは、土造りもせず肥料も与えず
自然の生命力に任せていたが、それが如何に無謀であるかが少しずつ分かってきた。 今は土造りや肥料の与え方、水遣りの
仕方などを猛(?)勉強中である。 毎日、サクランボの実を食べに来る、ヒヨドリの夫婦を見ていると、彼らのためにも
頑張らねばと思う。
昨日の昼間は、今年初めての蒸し暑さを感じたが、夕方少しだけ降った雨で、また秋のような涼しさになってしまった。
今年は梅雨入りが遅いようである。 この10日余り雨がほとんど降らないので、ガーデンの水遣りに苦労している。
水道代がバカにならないので、雨水をなるべく溜めて使うようにしている。 一雨欲しいところだ。
半年あまりも楽しませてくれたビオラたちが、そろそろお役御免のころである。 バラやウツギの花も花びらを落とし
始めている。 紫陽花がやっと蕾を膨らませて来た。 タンポポがまだ咲いているのに、気の早いコスモスが、もう背丈を
伸ばしている。サツキもやっと咲き始めた。初夏なのに、春も夏も秋さえ感じさせるガーデンの様相である。
今春から、まず初歩的な野菜作りに挑戦しようと思い、自宅の庭を整地し、ジャガイモとミニトマトとナガイモを植えてみた。
先日、キュウリの苗も植えてみたが、上手く行くやらどうかはかなり不安である。 まぁ、何事も試行錯誤しかない。
ホタルの姿も、まだまだ見えないので、やはり雨が欲しいところである。 24日のパーティでは、みんなでホタルを見に行く
予定であるが、昨年のように美しい輝きを拝めるかどうか。 自然の成り行きに任せて祈るしかない。
昨日、梅の実を収穫したので梅サワーでも作ろうかと思う。蓮も少し大きくなったので楽しみである。
梅雨入りして一週間が過ぎようとしているのに、雨は二日のみである。 今日は一番の蒸し暑さであったが
気温は23度くらいであった。 先日の雨で、紫陽花が一気に咲き出した。 北勢町庁舎の万葉の里では紫陽花祭りが
開催されている。6000本の紫陽花は確かに見ごたえがある。 しかし、哲学舎の数本の紫陽花も、可憐で美しい花を
咲かせている。 池にボウフラが湧き出したので、メダカを10匹ほど購入して池に放ったところ、3日ほどでボウフラが
いなくなった。 昨年はメダカが全部死んでしまったので、今年はとりあえず慎重に飼っている。
自宅の庭の一部に4月に植えたジャガイモが、一回目の収穫を迎えた。 初めてなので心配していたが、何とか無事に
実をつけてくれ、とりあえず5Kくらいの収穫があった。 あと2回くらい収穫できそうである。
きゅうりとナガイモも植えてあるが、うまく実ってくれることを祈るばかりである。
昨日は、哲学舎で夏のイベントが行われた。 手製のピザを作り、ライブを聴き、星の観察をして、ホタルを見るという
スケジュールであった。 梅雨の晴れ間を期待していたが、前日の快晴とはうって変わり、朝から深夜までどしゃ降りが
続いた。 雨をも想定して準備していたが、予想外のどしゃ降りであった。 しかし、雨天でも決行すると決めていたので
朝から準備に追われた。 キャンセルもあったが、雨にもかかわらず20名の方が参加してくれた。
各自が自分なりにピザのトッピングをして、手製の釜で焼くのであるが、何せすごい雨である。
先日の釜のテストでは上手くいったが、昨日は、朝からの雨で釜の温度がすぐに下がってしまう。 余熱で10枚ばかり
焼けるはずが、3枚くらいしか持たない。 雨の中、何度も薪を追加しながらの悪戦苦闘であった。
全員の分が焼けるまで、倍の2時間もかかってしまった。 カリッとうまくは焼けなかったが、それでもみんな美味しそうに
食べていたので救われた。 釜を担当した僕とK君は、びしょぬれでも手を休めることが出来ないので参ったが、
無事に全員のピザを焼くことが出来胸を撫で下ろした。 新しい参加者も数名いたので自己紹介をしてからライブである。
黒猫マフィー君のピアノ演奏に始まり、スタッフYさんのピアノ・地元阿下喜からMさんのリコーダー・桑名のSさんのピアノ・
津のMさんの歌、そして最後はプロのシバタヨウコさんによる弾語りで楽しんだ。 その後は舞台を2Fの美術館に移し
天文が専門のヒグチさんによる、楽しい不思議な星のお話があった。 晴れていたら、芝生に寝転がって星を見ながら
お話を聞く予定であったが、雨では致し方ない。 みんなで記念撮影をして、雨の中をホタルを見に出かけた。
雨の中でもホタルが飛ぶことは知っていたが、正直不安であった。 現地に着く頃には、再びすごいどしゃ降りである。
ひょっとしたら見られないかも知れないと覚悟して車を降りたが、参加者の中から早くも歓声が上がった。
いつものように多くはなかったが、それでも数十匹は飛んでいただろうか。 初めてホタルを見るという参加者もいて、
寒い中を傘を差しながら、10分ほど鑑賞する。 晴れていれば1000匹以上は飛んでいるはずであるが、
こんな豪雨の中でも、とにかく見られたのでホッとした。
初めての参加者の中に「ほたる」ちゃんという名の、6歳のかわいい女の子がいたせいかもしれない。
昨日のことである。サンタさんのアトリエのパーティの後片付けが残っていたので、作業に取り掛かろうとアトリエに
入ったら、何やら少し動いたような気がする。薄暗かったので近くによってみたら、タヌキのように見えた。
しかし、どうもタヌキとは違うような顔立ちである。近寄っても動かないので、覗き込んだら、鼻筋が白い。
初めて見るハクビシンであった。 最近良く出没するとは聞いていたが、見るのは初めてである。
薄目は開けているが全く動かない。 息も絶え絶えという様子で、ぐったりしている。 怪我をしているのか病気なのか、
とにかく死にそうな気配であったので、ミルクを持ってきて与えたが、全く飲もうとしない。
雨に濡れて体が冷えているらしい。 急遽発砲スチロールの箱にクッションを入れ、その中に移してやった。
持ち上げてもぐったりしている。 タオルで身体を拭いてやったが、少し反応してタオルを噛んだ。 そして噛んだまま
ぐったりしてしまった。 もうダメかもしれないと思ったが、急いでネットでハクビシンについて何を食べるか調べる。
好物は果物だというが果物はない。雑食でもあるとあったので、キッチンにあったポテトとキャベツを口に運んだが
ビクともしない。 他の作業があったので、仕方なくそのままにして様子を見ることにした。 昼頃様子を見に行ったら
体勢が変わっている。元気が出て動いたのであろうか。 餌はそのままである。
Yさんから電話があって、片付けの手伝いに来てくれるというので、ハクビシンのことを話した。死んだら何処に埋葬する
かも相談していた。 2時半過ぎにYさんが到着して、さっそく状況を見に行ったら、箱の中にハクビシンがいない。
元気になって自力で山に帰っていったのだろうか。 とにかく僕はホッとしたが、Yさんはハクビシンに会えなくて
とても残念がっていた。 きっと、また遊びに来てくれるような気がするよとYさんを慰め、写真で我慢してもらった。
雨が多いせいか、ガーデンの花たちが元気である。
とりあえず、荒地の畑を整地し、ガーデン造りを始めて三年近くが経とうとしている。
今年の春からは、土壌の改良を兼ねて牛糞を多めに混ぜるようにしている。少しずつだが肥料をやることも覚えてきた。
水遣り三年というが、水遣りは確かに難しいようだ。 まだ良くわからないが、花に詳しい人に尋ねては勉強している。
そのおかげか、昨年に比べて大きく育っているものもある。 草抜きは毎朝二時間近くかかるが、土壌に一度人間の手を
入れた以上、やりつづけるしかない。 花ガラ摘みや、剪定も勉強中である。 とにかくガーデニングという奴は、奥がとても
深そうである。
最近咲いている花たちを載せてみた。
もう、二週間近く太陽が顔を見せてくれない。梅雨といっても中休みくらいあるのだが、今年は、昨年足りなかった雨量を
補うかのような降りである。自然の摂理は実に上手く出来ていると感心するばかりである。
雨で喜んでいるのは、カエルや草木、お百姓さんたちであるが、こんなにも降りが続くと、逆に病気が心配になってくるという。
ガーデンの花木にも、さっそく、うどんこ病などが発生している。 おまけに今日からは台風が加わって、かなりの雨量である。
7月の大型台風は余り記憶にないが、台風と聞けば、もう秋が近いのかと思ってしまう。
そういえば、数日前から秋の虫が鳴きは始めている。
まだ蝉の鳴き声も聞こえないのに、夏と秋が一緒にやって来たようである。 数日前から、ランプガーデンの池に植えた蓮が
五つばかり蕾をふくらませ始めた。 陽射しがあれば、一気に花開くのであろうが、彼らも躊躇している様子である。
今年の梅雨は本当に雨が多い。今月太陽が顔を見せたのは二日間だけである。 星空は一日しか見えていない。
これだけ雨量が多いと、ガーデンの土もオーバーフロー気味である。
おまけに、7月だというのに台風である。 ここは風の通り道で、普段からかなり強い風が吹く。
台風の日などは、風のうなり声で眠られぬほどであった。 直撃は免れたが、暴風が吹き荒れ、ガーデンの草木が
かなりやられてしまった。 背丈の高い花は全部倒されてしまったし、頑丈なヒバやカイズカイブキも傾き、元に戻すのに
大変であった。 二つ咲いていた池の蓮が、見事に花びらを吹き飛ばされ丸裸である。 幸い、あと五つ蕾があったので
何とか蓮の美しい姿は拝めそうである。 黒猫マフィー君も散歩が出来ないので、家の中で運動会である。
梅雨明け宣言は出ていないが、この数日は青空が拡がっている。 今日などは湿度が60%、気温は25度、蒸し暑さを
覚える一日であった。 池の蓮が新たに咲き始め、美しい姿を見せている。 陽射しのせいか、ガーデンの花たちが
一気に元気になったようである。 初めて植えたキュウリやゴーヤも花が咲いて実を付け始めた。
虫たちも活発に動いている。もちろん黒猫マフィー君も、外でトカゲを追いかけたり昼寝をして過ごしている。
しかし、夏到来かと思えば、もう赤トンボが飛び始め、秋の虫たちが鳴き始めた。 蝉も昨日辺りから鳴き始めたが
まだ心なしか元気がない。 朝ガーデンに出たら、久しぶりに珍しいカミキリムシを発見。美しい空色をしたオスとメス。
交尾の真っ最中であったが写真を撮らせてもらった。 いよいよ短い夏の始まりである。
8月に入ってからは、連日30度近くまで気温が上がっている。 だが、夜ともなれば涼しくなるので寝苦しいことはない。
午前中は、草抜きとガーデンの手入れに追われている。 動いているとさすがに蒸し暑く、昼ごろにはぐったりである。
ランプガーデンの芝生も順調に生育している。 芝は刈らねば成長しないらしく、気にはなっていたが、先日ある方が
いらなくなった手押しの芝刈り機をくださった。 刃が錆びついていて刈れないので、砥石で磨くこと二時間余り。
多少刈れるようになったが、上手くはいかない。 結局ほとんどは指でむしり取っている有様である。
昨年のモグラガーデンの芝生は、クローバーにやられてしまったので、ランプガーデンの芝生は、頑張って手入れをして
やりたいと思っている。 ランプガーデンの池の蓮も、10輪ほど白い花を咲かせた。
昨日辺りから、また3輪ほど咲き始めている。蓮を育てるのも、間近で見るのも初めてのことだが、こんなにも美しい花だ
とは知らなかった。 多くの人々が蓮に魅了されるのが分かる気がする。
季節は立秋も過ぎ、秋の気配が濃厚になってきた。 コスモスがちらほら咲き始め、ミソハギが花を一杯つけている。
気の早い葛の花もちらほらである。 今日はクマゼミが一匹鳴いていた。カナカナも鳴き始め、夏は盛りを過ぎようとしている。
連日の猛暑に少し参っていたが、今日は風があるだけ凌ぎやすかった。
お盆休みを利用して、以前、僕が名古屋でやっていた「のん木BAR」の仲間達が少し集まろうという話になって
バーベキューパーティーを開いた。 数年ぶりに会う懐かしい顔が15名ばかり。 みんな少しだけ老けたような気もしたが
お互い様である。 ピザ釜の横に造ったバーベキュー用のコンロが初めて活躍した。
芝生に寝転がって、Hさんのギターで一緒に歌ったり、カフェでNさんのピアノ演奏を聞いたり、Iさんの弾語りや、
Sさん、Kさん、Yさんの飛び入りなど、昔に戻ってワイワイと過ごした一日であった。
しかし、のん木の仲間達は実に酒を良く飲む。 飲み屋に集まっていた常連ばかりだから当り前なのだが、
マフィーの会員さんと比べると、桁外れな呑み助たちである。
20・21日と、スタッフのYさんが名古屋で主宰している造形クラブ「ねっこ」のキャンプに、ボランティアとして参加してきた。
昨年も参加したが、今年は子供たちも忙しいらしく、親子で11名の参加であった。 キャンプに関しては、中学時代から
大学まで毎年経験していたので、キャンプを通しての人間形成の重要性は理解しているつもりである。
当時とは確かにキャンプの内容も意味合いも随分違ってきてはいるが、自然の中で生活することで、学ぶことの大きさには
今も変わりがない。 子供たちにとって大きな意味を持つことは当然であるが、親である大人にとっての意味合いの方が
重大であると同時に、必要とされている気がする。 アウトドアを一歩深めて、野営に近いキャンプを勧めたい。
さて、今回のキャンプでは、子供たちが山に捨てられたウサギを一羽もらってきて、帰りまでウサギと一緒にキャンプした。
最近、ペットのウサギが山に捨てられることが多いらしい。 帰りに誰が育てるかという話になり、哲学舎は広いから良いという
結論になって、此処で飼うことになってしまった。 黒猫マフィー君がいるから無理かもしれないと思ったが、子供たちの
願いをむげに断るわけにもいかず、当分は飼うが、いずれ野放しにして野性に戻すかもしれないという約束をして引き取った。
ウサギを飼う羽目になろうとは。 帰ってから、さっそくネットでウサギに関する情報を集めて即席の勉強である。
ウサギの種類も良く分からないが、兎に角、バスケットに入れて餌を与えてみた。 初めは震えてオドオドしていたが、
一時間ほど経ってから餌のキャベツを食べ始めた。 すごい食欲で良く食べる。 落ち着いた頃、マフィー君と対面。
ウサギは緊張して震えているが、マフィー君は興味津々。 一日目はバスケット越しに、オス同士のお見合いである。
二日目の今日は、僕が抱っこした状態でマフィーとスキンシップさせた。
マフィー君は平和主義者らしく、やさしくちょっかいを出しているが、引っ掻いたりはしない。 ウサギはまだ恐いらしく震えている。
30分ほどスキンシップさせて、放してやったが、ウサギが逃げるとマフィー君が遊びながら追いかける。
夜には、ウサギも少しなれてきたのか、ときどきバスケットから顔を出すようになって来た。 二日目にしては上々である。
なんとか、ネコとウサギが仲良くなれるよう頑張ってみるつもりでいるが、どうなることやら。
ウサギが来てから一週間が経つ。 三日ほど室内で飼っていたが、マフィー君がちょっかいを出して遊ぶので
ウサギ小屋を造って外で飼うことにした。 昨年造った温室の一つを改装してウサギ小屋に。
オスのウサギだと分かって名前を付けた。 その名はミッシェルである。
小屋に移って四日目であるが、居心地が良いのか随分リラックスしているようだ。 フンをしないので心配していたが
昨日初めてまん丸いフンをした。 水も飲むようになったし、一安心である。
ネットでウサギの飼い方などを調べてみたが、これが思ったより大変であるようだ。
まぁ、僕は僕流で飼うことにはしているが、ウサギの寿命は5年から10年くらいらしいから、ミッシェルには楽しい生涯を
と思っている。 しかし、何故捨てられていたのかが全く分からないので、注意は必要であろう。
もう少し慣れてきたら、放し飼いにしたいとは思っているが、ここにはいろんな外敵もいるのでどうなることやら。
今日は、マフィー君をウサギ小屋の中に入れて、ミッシェルと遊ばせて見た。 マフィーは相変わらずやさしくちょっかいを出す。
ところが、今まで逃げ回っていたミッシェルが、今日は果敢に立ちはだかったのである。 マフィーも驚いたのか、大人しくなって
しまった。 その横でミッシェルは平然と餌を食べている。 ネコとウサギが同等になったのである。
30分ほどけんかもせずに、マフィーもウサギ小屋の中でうたた寝であった。 めでたしめでたしである。
一週間前から取り掛かった、1Fレントギャラリーの改装工事が、昨日でとりあえず完了した。
材料費が捻出できなかったので、在庫の材料を工夫して活用した。 照明器具は、5年ほど前にホームセンターの処分品を
買い溜めしておいたのが10個ばかりあったので、それを利用した。 フイルム映写機の形をしたオモチャみたいな代物だが、
取り付けてみたら結構面白い雰囲気になったので一安心。 ペンキが余ったので、ついでに気になっていた美術館の黒壁を
二日間で白く塗り直した。 15日からは1Fのレントギャラリーで、石川県在住の窪田さんの個展が始まる。
昨日は作品の展示に一日取られた。 今日は蒸し暑さが加わったせいか、疲れも出てしまい、開館日だというのに
昼寝を一時間もしてしまった。
二週間かけて工事した、1Fのレントギャラりーが完成し、15日からは、石川県在住の窪田さんの個展が始まっている。
中日新聞と毎日新聞に取材をしていただいた。 記者の方も、ここの雰囲気には癒やされるらしく、のんびりとした取材であった。
いわゆる、ギャラリーの個展紹介というパターン的な記事ではなく、記者の方の感受性が表現された記述なのでうれしくなる。
そのせいか、記事を見て来館される方たちの中には、もの作りの方たちもいる。 おかげで新たな出会いも生まれている。
宣伝費を捻出する余力が全くない当館にとっては、実に有難い取材であった。
昨日は、お月見のパーティを開催したが、又もや雨に降られてしまった。 前回のホタルを見る会も雨だったので参ってしまった。
確か、二年前の初めてのクリスマスパーティも大雪に見舞われ大変な思いをした経緯がある。
どうも哲学舎のイベントは、初回が苦難に遭うように巡り合わせができているようである。 しかし、二回目のクリスマスは好天に
恵まれたので、来年のホタルやお月見は期待しても良さそうである。
今回は、雨の中を強行することはあきらめ、室内にて秋の虫創りの造形やライブ、お月様のお話などで楽しいひとときを過ごした。
造形は、芋のツルや自然素材を使って各自がなかなかの作品を創っていた。みんな素敵なアーティストである。
ライブは、スタッフのYさんと黒猫マフィー君のピアノ演奏に始まり、Fさんのギター弾語り、Sさんと僕のJAZZ演奏、
MさんとFさんのリコーダーデュオと続き、最後はプロであるシバヨーさんのピアノ弾語りで楽しい時間を過ごした。
ライブの後は、もし月が出ていたら、野外で天体望遠鏡を見ながらHさんのお話を聞く予定であったが、雨だったので室内で
満月の写真を見ながら、Hさんの専門的な話に耳を傾けた。あっという間の4時間が過ぎ、最後は記念撮影。
美味しい料理と温かい時間を過ごして、みんな満足そうに素敵な顔をして家路について行った。
今年の秋は雨が多い。日照不足でガーデンの花たちが少しかわいそうである。 それでもコスモスは満開になり風に
揺られている。柿の実も少し色付いている。 風船かづらが今年は一杯実をつけた。 30円で買い求めた千成瓢箪の苗も
20個ばかり実をつけたので、来館者の方に差し上げている。 紅葉はまだだが、今年の秋は早そうである。
先月末に、一年前から工事をしていたパークゴルフ場が完成し、10月1日にオープンした。 今月中は無料期間らしく
連日、お年寄りが朝早くから押し寄せている。 美術館と隣接するので、目隠しの植樹を要望しておいたのだが、予算が
ないらしく部分的な植樹であった。 数メートル先でプレーしているので賑やかなことこの上ない。 彼らには事情が分からない
のであるから注意するわけにも行かない。 こちらで垣根になる植樹をするしか方法がない。
景観デザインからすれば情けない風景が拡がってしまったが、よそ者としては、行政に文句の言いようがないので、
こちらで対処するしかない。 コツコツと植樹をすることにした。 トンネル工事で出た砕石のガラを、駐車場に積み上げられ
たのには本当に驚いたが、彼らの美的センスだけはどうしようもなく、こちらで花などを植えて対処することにした。
今の土地は借りている身ゆえ、注文を付けるわけにもいかず参っている。 まぁ、プラス志向でコツコツやるしかない。
自然や景観に対する美意識がこんなにも違うとは、かなりの見込み違いであった。 自然豊かな田舎で、都会から来た人間が
植樹や自然保護に精を出さねばならないなんて。
HPの容量が多すぎるから、少し減らせとサーバーから連絡があった。
フォトショップがないので画像の処理が上手くできない。どうしても画像が重くなってしまう。 なにせ7年前のビルダーである。
今はバージョン10であるが、哲学舎のは6.5であるから無理もない。
止む無く哲学通信の初期の記事を削除したが、それでも少し重い。
画像の数を少なくして更新するしかない。 という訳で、画像は少なめに入れることにした。 いずれまた限界に来るので、ブログに
しようかとも考えている。 それにしても、ソフトの進化はすさまじいものがあるので、こなしていけるかどうか分からないが、
挑戦してみるしかないであろう。
ガーデンの草花たちは、深まる秋を楽しんでいるようである。 コスモスは満開となり、種を作り始めている。
カラスウリも色付いてきた。 柿はあと数日で熟し始める気配である。 しかし、昨年はこちらが収穫する前に、
サル君たちに全部食べられてしまったので、今日半分以上収穫した。 というのも、夕方近くにサル君が2匹現れたからである。
彼らの嗅覚は本当に鋭い。 まぁ、サル君たちにも食べさせてあげたいので、半分近くは残してあげた。
多分、明日の朝にはほとんど食べていることであろう。
ここ3週間ばかりパソコンの具合が芳しくなく、WORDを開くのにも1分くらいかかる。
スイッチを入れて立ち上がるまで5分くらい。 ネットにつなぐのにこれまた時間がかかる。 スイッチを入れてから作業にかかる
まで、なんと15分くらいかかってしまう。 我がパソコンも購入してから丸7年。 ハードディスクの耐用年数が3〜4年らしいから
もう寿命なのかもしれない。 しかし余裕もないので壊れてしまうまで使い切るつもりである。
容量も少ないので最近のソフトはダウンロードできない。 HPの更新にも2時間ばかりかかるので、少し億劫になっているが
そんなわけにも行かないので頻度は減ってきたがこうして更新することにした。
ITの進化にも着いていけないし、ハイテクをローテクでこなしている。 まぁ、田舎暮らしをする身にとってはローテクがなじむ。
ガーデンの草花たちは、時間をかけて根を伸ばしている。 まさにローテクそのものである。 結果、素晴らしい花や実をつける。
コスモスはほとんど咲き終わり、種を造っている。 カラスウリもきれいに色付いた。 柿は完熟となり丁度良い甘さになった。
朝晩は冷え込むが、日中はまだ暖かさが残っている。 今週から近くのお寺で紅葉祭りが始まるが、山の紅葉はまだまだ緑の
ままである。 今年は各地で紅葉がかなり遅れているらしい。 明らかに温暖化の影響である。
ガーデンでは、まだ野ボタンが咲き、アメジストセージが大きくなり、ザクロも実を膨らませた。